サービス

SERVICE

ファインセラミックス

アルミナ・ジルコニアなど各種材料を用い、お客様の用途に合わせて製作いたします。
試作から量産まで、様々な成形方法に対応し、お客様に最適なご提案をいたします。

主な製造方法

切削製法

切削製法の特徴

精度 / 一般金属同等の精度(穴あけ Φ0.1~・平面 3μm)
素材/ アルミナ・ジルコニア・マシナブルセラミックス・ステアタイト
加工方法 / 研磨・内外径切削・内径段付き・シャフト・リング・切欠・ヘリサート挿入・焼嵌
応用範囲 / 半導体製造部品・ウエハ搬送部品・各種耐熱・カッター・産業機械部品・各種センサー・電気電子部品・理化学医療部品

鋳込製法(アルミナ・ジルコニア)

微細~板・パイプ・複雑形状まで幅広く対応
理化学向け・燃焼用容器(ボート)などに多くの実績があります

鋳込製法(簡易射出)の特徴

金型費用 / 組型なため初期費用が安価(一般的な射出成形の約1/4)
製造ロット / 少量~多量に柔軟対応(100個~100,000個)
形状 / 組型なので複雑な形状でも製造可能(アンダーカットも可)
精度 / 基本公差±1% 研磨仕上げ対応可能

焼結⽯英ガラス

焼結⽯英(Sinter Quarts)は、当社が培ってきたセラミックの粉体プレス製法を応⽤し、
製造を可能にした今までに無い全く新しい⽯英ガラスの技術です。

⽯英ガラスの常識を変える新しい⼯法。
ヤマキ電器の焼結⽯英。

⽯英ガラスはガラス製品の特徴である熱伝導が⼩さい事だけでなく、熱膨張率も⾮常に ⼩さいため急激な温度変化による熱衝撃の影響をあまり受けません。
そのため、⾚熱した⽯英ガラスを⽔中に⼊れてもガラスコップの様に割れてしまう事がありません。

ヤマキ電器では、セラミックス加⼯にて培ったノウハウを応⽤し、焼結⽯英ガラスを開発しました。

溶解⽯英ガラスや合成⽯英ガラスと異なり「焼結⽯英ガラス」という新しい品質の特徴は、低熱膨張、複雑形状での製造実現という⾼性能な機能が挙げられます。 また、低コスト、⼩ロット対応など、⼩回りの利く製品でもあります。

焼結⽯英は企業の研究開発や、理化学関係での御⽤途に⼤きく貢献できます。 また、上記⽤途以外でも様々な分野にご利⽤頂けるよう設計する事も可能です。

ノウハウの応⽤で⾼性能な⽯英ガラス誕⽣!
複雑形状での製造実現
低熱膨張、低コスト、⼩ロット対応

従来の⽯英ガラスは⽯英のかたまりをダイヤモンドで削る等の⽅法で製造されていました。 そのため⾼価でしたし、⼤量⽣産もできませんでした。
また、複雑な形状での製造が難しいといった問題点も抱えていました。

⽬的別に考えた場合、⽯英ガラスの純度ではなく機能に焦点を置いて製造すれば異なる価値が⽣まれるのではないか、と考えました。

経済産業省からの受託もあり、この製法・製品⾃体を深く研究し、開発する事ができました。
その結果、今まで欲しくても⼿がでず、諦めていたユーザー様のお⼒になるべく、お値打ちな価格でご提供する事も可能になりました。
(機能⾯だけでなくコストを抑えたご提供が可能になりましたので、従来の⽯英ガラスの10分の1程度のコストにて活⽤頂く事もあります。)

当社がこれまで培ってきた技術により従来の⽯英ガラスの良さを活かしつつ、ユーザー様の要望に応えるカスタマイズ性をもった新しい⽯英ガラスが誕⽣致しました。
多くのユーザー様にご活⽤頂ける様、⼩ロットから⼤量⽣産まで幅広く対応する事が可能です。

経済産業省の
地域新規産業創造技術開発費補助事業を受託。
新しい事に積極的にチャレンジしています。

当社は、新しい事にも積極的にチャレンジしています。

平成16年に経済産業省から受託し、開発を進めた⽯英ガラスもその⼀つ。
事業者の要件をクリアし、⽯英ガラスの研究を受託致しました。

ユーザー様の⽤途も広がる製品として⽇夜研究・開発に取り組み、従来の製法・製品と異なる新しい価値を創造できたと思います。

今後は、これらをもっと多くのユーザー様にご利⽤頂き、メリットを享受頂ければ幸いです。
ユーザー様の要望を伺い、コア技術のカスタマイズ対応やチャレンジをしてまいります。

商品・商材としての定型製造はしていません。
多くの⽤途に対応できる⽯英ガラスが
当社の特徴です。

⽯英ガラスは耐⾷性・耐熱性に優れている事から、ビーカーやフラスコなど理化学⽤途や光ファイバーの素材などに幅広く⽤いられています。

現在の⽤途としましては、各種 理化学実験器具、⾼純度蒸留⽔製造装置、溶剤蒸留器、反応器、⽯英ウール等、企業の研究開発や、理化学関係での御⽤途に⼤きく貢献しています。

お値打ち、⾼機能、複雑形状、⼩ロット、課題可決を兼ね備えています。

まだまだ多くの可能性を秘めておりますので、上記⽤途以外でもこの様な素材を探されてるユーザー様は⼀度お声をかけて下さいませ。

⽯英ガラス=⾼価という考えを覆し、ヤマキ電器の⽯英ガラスでは「お値打ち」ながら、「⾼い機能性」「複雑形状対応」「⼩ロット対応」「課題解決⼒」を兼ね備えております。 ぜひその性能をお試し下さい。複雑形状⽤途のものもお尋ね下さい。

焼結⽯英 オーディオ⽤ インシュレーター

⽯英インシュレーター

当社で開発した焼結⽯英の技術を応⽤し、オーディオ⽤インシュレーターを開発しました。

特徴として⽯英ガラスの粒をプレスして焼結しているため粒⼦構造が作⽤して硬質素材の弱点である「堅すぎる癖」が抑えられ、⾳像が明確になるとの感想を頂いております。

ハイクオリティモデル

■仕 様
・上下⾯ / 鏡⾯研磨仕上げ
・レーザー加⼯により⾼級感を演出
・サイズ/Ø35 t=20
■価 格
3個⼊り/ 26,400円 (税込 29,040円)
4個⼊り / 35,200円 (税込38,720円)

スタンダードモデル

■仕 様
・上下⾯ / 通常研磨加⼯
・保護シール付(側⾯・上下⾯)
・サイズ/Ø35 t=20
■価格
3個⼊り/21,600円 (税込23,760円)
4個⼊り/ 28,800円 (税込31,680円)

※各種 OEM も承ります
オリジナルのレーザー刻印パターンや様々な形などカスタマイズ可能

セラミックスヘッドシェル

セラミックスの特徴として⾦属素材より圧倒的に硬度や対数減衰率、ヤング率が⾼く、お使いの機材の性能を最⼤限に引き上げる効果があります。
アルミナはより⾳速が早く、ジルコニアはバランスの取れた素材です。
※各種 OEM も承ります

アルミナヘッドシェル

■価格
36,000円 (税込 39,600円)
■品番
AHS-01H (約16g)
AHS-01L(約13g)
※重さの違いで2種類ご⽤意いたしております。

ジルコニアヘッドシェル

■価格
31,000円 (税込 34,100円)
■品番
ZHS-01W (約13g・⽩)
ZHS-01B (約13g・⿊)

実際にご使⽤になられた⽅々からの
ご感想をご紹介致します。

S様 静岡県 60代
使⽤箇所:スピーカー

ブックシェル型のスピーカーを書斎の机の上に乗せて使⽤半球状のゴムと併⽤して使⽤したところスピーカーの振動が抑えられ、⾳の透明感が上がった。

N様 東京都 30代
使⽤箇所:スピーカー

ウエルフロートとスピーカーB&W8052bの間に使⽤ 。低⾳が上⼿くコントロール出来ると感じた。
インシュレーターの振動によるカラーレーションが無く、しかも振動の減衰がしっかりしてくれる。

U様 静岡県 30代
使⽤箇所:スピーカー

⼤きな効果を感じた。低⾳の嫌味をなくし、⾼⾳を程よく引締める傾向⾼⾳に効果が⼤きい印象です。

H様 東京都 60代
使⽤箇所:スピーカー

FAL40,SP192ABで書斎で使⽤ インシュレーターの効果が感じられ雰囲気が良くなる感じ。

I様 愛知県 40代
使⽤箇所:CDプレーヤー

⾼⾳での過剰な響きが抑えられ⾳ワレが軽減された。

H様 愛知県 50代
使⽤箇所:CDトランスポート

⾼⾳から低⾳まで⾳像がくっきりして聴きやすかった。

S様 静岡県 30代
使⽤箇所:アンプ

⾼⾳よりになりボーカルが際⽴つ印象。⼤きな変化ではないが全体的に引き締まった。

F様
使⽤箇所:スピーカーのスパイク受として使⽤

低⾳が増し表情豊かになり、⽴ち上がりが良くなりました。⾳の改善につながり喜んでいます。

O様 愛知県 50代
使⽤箇所 :パワーアンプ(ジェフ Model 8SP)、プリアンプ(リンクライマックスコントロールSE)、DAC(コード DAC64MKⅡ)

全く⾳の出⽅が変わります。響きの混濁が無くなり分離が向上します。スピード感、パワー感が上がります。⾳の芯がしっかりします。⾼域はきれいに伸び、低域は⾳程がしっかりします。

高純度⽯英ガラス

⽯英ガラスは、⾼純度、耐熱性、光の透過性、化学的安定性、電気絶縁性など、
優れた特性を多く併せ持った材質です。
合成石英、溶融石英ガラスの加工も行なっています。

⾼純度

⽯英ガラスは、⾮常に⾼い純度を持っています。
⾼集積化が進み、ごく微量の不純物も許されない半導体製造プロセスにおいても、純度の⾼い⽯英ガラスが反応管として⽤いられています。

優れた耐熱性と
極めて低い熱膨張係数

⽯英ガラスは、優れた耐熱性と、極めて低い熱膨張係数を併せ持っています。
半導体製造時の熱処理プロセスといった⾼温を使⽤する際も、⽯英ガラスが炉芯管やボートといった耐熱形状安定性の⾼い部材として⽤いられています。

全波⻑にわたる
⾼い光透過率

透明⽯英ガラスは、⼀般のガラスと⽐べて光透過率が紫外から⾚外の全波⻑にわたって⾮常に⾼いという特徴があります。
露光装置⽤のレンズ素材、光ファイバー素材、ランプ⽤材料など、利⽤⽅法は多岐に渡ります。
特に短波⻑の紫外領域では、どのガラスよりも良好な透過性を⽰します。